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正しいシャンプーの選び方
ご覧になっていただきありがとうございます。
前回はシリコーンについて長々とご説明させていただきましたが、今回は正しいシャンプーの選び方についてご説明させていただきます。
『シャンプーについて』
シャンプーには種類があります。
・高級アルコール系シャンプー
・アミノ酸系シャンプー
・石けん系シャンプー
に分類されます。
<高級アルコール系シャンプー>
※市販のシャンプーはこちらの分類になります。
※「高級アルコール系シャンプー」の「高級」とは「高品質・高価」という意味ではありません。
「メリット」
・洗浄力が強く、泡立ちがいい
・価格が安価
・スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで手軽に購入できる
「デメリット」
・洗浄力が強く、カラーの褪色が早い
・洗浄力が強く、パーマのとれが早い
・髪に蓄積しやすいシリコーンが配合されている
・人によっては頭皮に痒みがあったり、頭皮がしみる事がある
<アミノ酸系シャンプー>
※美容院にある専売品はこちらの分類になります。
「メリット」
・保湿力が高い
・髪質が良くなる
・洗浄力が適度でカラーの色持ちが良い
・洗浄力が適度でパーマの持ちが良い
・良いシリコーンが配合されている(シリコーンについては前回の更新記事に記載)
・デザインが高級感ある
・髪の質感調節が出来る様にサラッと系(ボリューム感UP)としっとり系(まとまり感・艶感UP)が選べる
・香りが良い
・トリートメントが必要でない物もある
「デメリット」
・高級アルコール系シャンプーに比べて泡立ち・洗浄力は劣る
・価格が高い
・美容院に行かないと購入できない
<石けん系シャンプー>
「メリット」
・頭皮を清潔に保つ能力に長けている
・使い続けると洗い上がりの髪のきしみは徐々に解消されていき、自然な髪のツヤが出る
・ドラッグストアやスーパー、量販店などでも購入できる
「デメリット」
・髪に対する洗浄力が強すぎる
・洗った直後は髪がきしむ
・水質によっては石鹸カスが発生する
・アルカリを中和するために酸性リンスが必要
(酸性リンスは洗髪中に開いてしまったキューティクルを閉じるのに必要とされています)
酸性リンスを使用しない場合、髪質はゴワゴワになり指通りがかなり悪くなります。
『高級アルコール系シャンプーとアミノ酸系シャンプー、石けん系シャンプーの見分け方』
・高級アルコール系シャンプーの界面活性剤には「ラウレス酸」「ラウリル酸」などの成分が使用されています。
「ラウレス硫酸~」「ラウリル硫酸~」の文字がパッケージの裏側に記載されている成分表示に記載されていたら、高級アルコール系シャンプーと思って間違いないでしょう。
・アミノ酸系シャンプーの見分け方は、洗浄剤の名称に
「グリシン・メチルアラニン・グルタミン酸・メチルタウリン・サルコシン」などが入っている物。
例えば、ココイル(グルタミン酸)ラウロイル(加水分解)シルクNaなどがあります。
・石けん系シャンプーはパッケージに石けん系シャンプーであることが明記されています。
またパッケージの裏側に記載されている成分表示の最初の方に脂肪酸Na、脂肪酸K、石けん素地 などがあれば石けん系シャンプーだとわかります。
以上の事から髪に対して適したシャンプー選びは、
【アミノ酸系シャンプー】となります。
※アミノ酸系シャンプーは美容院で購入できる美容専売品です。
アミノ酸系シャンプーの中でもたくさんのカテゴリがあるので美容師さん相談して見て下さい。
・アイロンやコテの多用で髪がタンパク変性(熱変性)してしまった髪に効果的な物
・しっとりまとまり系に適した保湿力の高い物、多い物(ヒアルロン酸/アミノ酸など)
・ふんわり感UP,ボリューム感UPに適した洗浄力の物
・春~夏限定で販売されるメントール配合のトニック系の物
などなど多種多様ですので美容師側として何でもお気軽ににお声掛けいただければと思います。
次回はリンス・コンディショナー・トリートメントの違いについて書いていきます。
前回はシリコーンについて長々とご説明させていただきましたが、今回は正しいシャンプーの選び方についてご説明させていただきます。
『シャンプーについて』
シャンプーには種類があります。
・高級アルコール系シャンプー
・アミノ酸系シャンプー
・石けん系シャンプー
に分類されます。
<高級アルコール系シャンプー>
※市販のシャンプーはこちらの分類になります。
※「高級アルコール系シャンプー」の「高級」とは「高品質・高価」という意味ではありません。
「メリット」
・洗浄力が強く、泡立ちがいい
・価格が安価
・スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで手軽に購入できる
「デメリット」
・洗浄力が強く、カラーの褪色が早い
・洗浄力が強く、パーマのとれが早い
・髪に蓄積しやすいシリコーンが配合されている
・人によっては頭皮に痒みがあったり、頭皮がしみる事がある
<アミノ酸系シャンプー>
※美容院にある専売品はこちらの分類になります。
「メリット」
・保湿力が高い
・髪質が良くなる
・洗浄力が適度でカラーの色持ちが良い
・洗浄力が適度でパーマの持ちが良い
・良いシリコーンが配合されている(シリコーンについては前回の更新記事に記載)
・デザインが高級感ある
・髪の質感調節が出来る様にサラッと系(ボリューム感UP)としっとり系(まとまり感・艶感UP)が選べる
・香りが良い
・トリートメントが必要でない物もある
「デメリット」
・高級アルコール系シャンプーに比べて泡立ち・洗浄力は劣る
・価格が高い
・美容院に行かないと購入できない
<石けん系シャンプー>
「メリット」
・頭皮を清潔に保つ能力に長けている
・使い続けると洗い上がりの髪のきしみは徐々に解消されていき、自然な髪のツヤが出る
・ドラッグストアやスーパー、量販店などでも購入できる
「デメリット」
・髪に対する洗浄力が強すぎる
・洗った直後は髪がきしむ
・水質によっては石鹸カスが発生する
・アルカリを中和するために酸性リンスが必要
(酸性リンスは洗髪中に開いてしまったキューティクルを閉じるのに必要とされています)
酸性リンスを使用しない場合、髪質はゴワゴワになり指通りがかなり悪くなります。
『高級アルコール系シャンプーとアミノ酸系シャンプー、石けん系シャンプーの見分け方』
・高級アルコール系シャンプーの界面活性剤には「ラウレス酸」「ラウリル酸」などの成分が使用されています。
「ラウレス硫酸~」「ラウリル硫酸~」の文字がパッケージの裏側に記載されている成分表示に記載されていたら、高級アルコール系シャンプーと思って間違いないでしょう。
・アミノ酸系シャンプーの見分け方は、洗浄剤の名称に
「グリシン・メチルアラニン・グルタミン酸・メチルタウリン・サルコシン」などが入っている物。
例えば、ココイル(グルタミン酸)ラウロイル(加水分解)シルクNaなどがあります。
・石けん系シャンプーはパッケージに石けん系シャンプーであることが明記されています。
またパッケージの裏側に記載されている成分表示の最初の方に脂肪酸Na、脂肪酸K、石けん素地 などがあれば石けん系シャンプーだとわかります。
以上の事から髪に対して適したシャンプー選びは、
【アミノ酸系シャンプー】となります。
※アミノ酸系シャンプーは美容院で購入できる美容専売品です。
アミノ酸系シャンプーの中でもたくさんのカテゴリがあるので美容師さん相談して見て下さい。
・アイロンやコテの多用で髪がタンパク変性(熱変性)してしまった髪に効果的な物
・しっとりまとまり系に適した保湿力の高い物、多い物(ヒアルロン酸/アミノ酸など)
・ふんわり感UP,ボリューム感UPに適した洗浄力の物
・春~夏限定で販売されるメントール配合のトニック系の物
などなど多種多様ですので美容師側として何でもお気軽ににお声掛けいただければと思います。
次回はリンス・コンディショナー・トリートメントの違いについて書いていきます。
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